トヨトミの対流型ストーブ KS-67Hは、お手ごろな価格ながら非常に完成度の高いストーブとなっています。レインボーストーブよりも暖房面積が広く、これは冬キャンプにおいて大きなメリットとなるでしょう。ここでは対流型ストーブ KS-67Hの特長や機能についてご紹介致します。

灯油と乾電池の準備が必要
石油ストーブは薪ストーブに比べて、薪や煙突、スタンドなどが必要ない分、灯油や乾電池といった準備が必要となります。この乾電池によって、簡単でスピード着火が可能となっています。また、灯油を用意しても、乾電池を忘れる人が多いので注意しましょう。このストーブの場合、単2電池が4本必要となります。
広い暖房空間を提供
室内だと17〜24畳を暖めてくれ、暖房面積が広いです。よって冬キャンプでは、テント内だけでなく野外で使用しても、ある程度の暖かさを提供してくれるでしょう。またテント内で使用するときは一酸化炭素中毒の危険性があるので、一酸化炭素警報機を持参しておくと安心です。
安全面に配慮された機能
対流型ストーブは安全面で様々な工夫がされています。まず耐震自動消火装置がついており、これによって地震などで本体が倒れてしまっても、自動で停止できるようになっています。また2重タンクとなっていることで、灯油が漏れにくいという安全性を保障しています。
調理として使用可能
石油ストーブとしての基本性能はもちろん、天板には鍋やヤカンを置いて、調理したり水を沸かしたりすることができます。水を沸かすことによって乾燥しがちな冬に湿気を足してくれるでしょう。ただ天板が狭いため、鍋の大きさには注意が必要です。